フリーランスエンジニアに挑戦
実は、私は年齢的にはシニア世代に入ってきたのですが、今から無謀にもフリーランスエンジアを目指しています。
それもソフトウェア開発でフリーランスを目指しています。
そこで、アプリを作るラボとか工房とかというのは仰々しいので、少し気楽な感じでAppliRoomというタイトルのブログを立ち上げました。
このブログの記事は、その挑戦の過程で勉強していることをまとめたり、苦しい?現状をできれば同じ世代の人たちと共有したり、希望を持ってもらえたりするような情報発信をしたいと思っています。
もちろん、若い人たちにも見てもらえて、年齢を重ねても頑張れるんだという指標になれれば良いなとも思っています。
私自身の成長の過程を見ていただくだけでなく、できるだけ皆さんの役に立つような記事をあげていきたいと思います。
ただ、今回の記事も含めて自分用に書いてあるので、かなり偏った内容になってしまうことはご容赦下さい。
何でそんなことを考えたの?
私はこれまであまり自由な生活ということをしてきたことがありません。そのため長いこと独立して、しかも自由に仕事ができないかと憧れていました。今、この年齢になって一種のミドルエイジクライシスになってしまったのか、新しいことに挑戦したいと考えるようになりました。
でも、今から、大金をはたいてお店を持ったりするような大きな投資をして事業を起こすような度胸もありません。
それよりも気楽なノマドワーカーのようなスタイルの生活ができないかと考えて、遅ればせながら新しいことに挑戦したいと考えるようになりました。
おそらく私と同じことを考えている40代、50代、あるいは60代以上の方は意外と多いのではないでしょうか?
魅力的なシニアエンジニアになりたい
魅力的なシニアエンジニアと言えば、若宮正子さんという方がいらっしゃいますね。世界最高齢の女性アプリ開発者として有名です。
若宮さんは1935年生まれで現在85歳ですが、81歳のときにシニアの人たちに使ってもらいたいという思いでhinadanというゲームアプリを開発して世の中にリリースしました。
私も今よりも年齢を重ねてもこういった活動ができるエンジニアになりたいと思います。
まずは何を目指そうか?
フリーランスエンジニアになるには、売りになる技術が必要です。ただ、もう若くないし、体力もなく、しかも未だにコミュ症なのでできるだけ一人とか二人の規模で開発できて、しかも、でできるだけシステム開発を省力化していくような戦略をとりたいと考えています。
でも何をやっていこう?
- 今流行りのWordPressでサイト構築に挑戦?
- Web アプリの開発も良いかも?
- スマートフォンアプリを開発していく? Android ? iPhone?
- 今流行りのPythonを使ったデータ分析や機械学習(AI)とか?
ジャンルは?
- Webサイト構築?
- 便利アプリ?
- ゲーム?
- スクレイピングなどの請負開発などもいいかも?
- 最近流行りのAI?
そう考えていくと、あれもこれも最初から手を出していくことは、とっちらかるだけなので、何か一つに絞っていきたいと思います。
まずは便利アプリやゲームアプリのような規模の小さいソフトウェアの開発を目指していくのが良いのではないでしょうか。
開発環境
アプリ開発をするためには自分の開発環境を整えなければなりません。自分が使いこなせるツールは何でしょうか?
開発環境を整えるための方針
1つシステムを作ったら、それが、できるだけ多くのプラットフォーム(Windows, Mac, Android, iOS等)上で動くこと。
そうすると、まずはこのブログのタイトルであるAppliRoomの主旨にあわせてアプリ開発を目指してUnityを使っていくのが効率が良さそうですね。
Unityとは

上の図はUnityの画面です。Unityとは、ゲームエンジンの一つで主に3DCGゲームなどの開発を支援してくれます。Unityの解説はインターネット上にたくさん出ているので省略しますが、このブログではUnityを使うことで開発の労力を大幅に減らしていこうと思います。
Unityを使うことによって、以下のような利点があります。
- アプリの画面デザインなども含めて開発の手間を減らしていく。
- 元々がゲームエンジンなのでグラフィックスを扱うことが楽になる。
- 一つのアプリを作れば、Windows, Mac, Android, iOS, WebGL等の様々なプラットフォームで動くアプリになる。
特に3つ目の利点は魅力的です。たとえば、スマホアプリを開発したいと思った時、Androidだけでなく、iPhoneでも動いてくれた方が当然使ってくれるユーザ数が多くなります。一人でアプリ開発をする場合、2つのプラットフォーム用にアプリ開発をするのは時間的にも体力的にも無理なので、Unityを使うことでその部分の省力化を目指すことができます。
ということで、気分的に準備ができたので、これから頑張っていきたいと思います。